氷河期世代問題の解釈が一般と乖離してきたかもしれない
Google 先生の「氷河期世代」のサジェストを5年前のものと比較してみました。
2022年4月現在
- 性格悪い
- うざい
- いらない
- ひねくれてる
- 見捨てたツケ
- お荷物
- 女性 特徴
- 怖い
2017年4月
- 年齢
- 優秀
- 棄民
- 悲惨
- テロ
- 復讐
- 手遅れ
- 少子化
「世間の関心」 -> 「検索トレンド」 -> 「サジェスト」 と考えております。 超巨大とは言え企業なので、中の人の意志が多少干渉されているかもしれません。
2017年は社会問題としての調査・当事者が利用したと思われる用語もありますが、 2022年はごく個人的な敵意を感じますね。 幼い表現が増えていると感じるのは私が年をとったせいかもしれません。 やはり若い方からのものが多いのでしょうか? 個人の問題であれば大したことないのですが、社会としては解決どころか深刻化していると思いますけどね。
問題の本質は、氷河期世代が人口のボリュームゾーンであり、国、文化、身近なところでは会社など集団が機能する上での資産が継承・再配分が正しくされていないことだと思います。 個人スケールでなく組織などの長期視点というべきものでしょうか?
皆、自身の事で手一杯で、全体の事を考えることができないのでしょうかね。
行き過ぎた個人主義の果てですかね?