未完放流

終わりなど無い、有るのは試練だけだ……

個人向けの省電力サーバーを求めて その4

ワットチェッカーを昨年購入して、面白がって手持ちPCの消費電力を測っていたのですが GPU を使わなければ、 デスクトップPC には、ほぼ不要な容量のPSU 所謂電源を搭載することになります。

BTO メーカーを見ていると、タワーケースで組むと 550W ですらエントリークラス?のように見えます。

教科書的には最大消費電力は搭載電源の容量の半分とあります。 275W を使おうとすると一般的にはゲームをするぐらいしかないと思います。 自宅PCで仕事用の DL を回したくはないですね(笑)

自作PCも昔のような勢いはありませんし、ノートPCも随分と安価に高性能になりました。 恐らくPCを購入すると言えば、通常ノートPCになると思います。 ゲームなど GPU を使用する以外は随分差がなくなりました。 寧ろ通常用途であれば、ノートPCの方が良いぐらいかと思います。

私のように惰性で、GPU は使わないがデスクトップPCを使う人間はもうあまり居ないのでしょうね。 ノートも持っていますが、あまり使わない理由として

  • 画面が小さく、キーボードと接続しているので姿勢が悪くなり疲れやすい
  • HHK を長く使っているので、指が対応できない。
  • ドッキングステーション、ポートデュプリケーターに接続し直すのが面倒
  • バッテリーを管理するのが面倒
  • パーツの追加と交換が難しい

GPU 無しのマシンの消費電力は、我が家の場合ピーク時に一瞬 60~100W になるという感じです。 ブラウジングとオフィス位だと、これ以上使うのが難しい。 50% であれば 200W 電源になりますが、最近ではケース付属電源で見つけるのがやっとという感じですね。

ACアダプター、もしくはそれで稼働するミニPC という考えがよぎるのはこういう時だろうなと思います。 似たようなことを考える方は、いらっしゃるようで以下のページは参考になります。

www.clearesult.com

ameblo.jp

odebudy.hatenablog.com

asahirogame.com

Pico PSU は、面白いのですが価格と変換効率の高い AC アダプターを探す手間を考えると若干敷居が高く感じますね。

諸々勘案すると、DeskMini X300 - Ryzen 5600G をベースに常時稼働させるのが最も現実的と考えています。