普通の人生は1000人中163人しか送れない?超就職氷河期世代など各年の数値が欲しい。
昨日、見かけた twitter から。
中学卒業した1000人のその後…
— 高島屋麗子・バイリンガル教育・塾無し小受🌸・共働きワーママ (@hbmama14) 2022年3月19日
→高校進学970人
→高校卒業896人
→4年生大学現役進学413人
→大学を4年で卒業331人
→正規雇用240人
→正規雇用後、3年間離職なし163人
「普通」と語られがちなルートを辿れるのは、実は中学卒業1000人とすると163人
『現場で使える教育社会学』より(2009年データ使用)
原典は以下の書籍らしいです。
2009年データですか、各年ごとが欲しいところ。
超就職氷河期で概算を考えたいと思います。
そもそも人数も多く、浪人を含めて大学進学率は40%は超えたの2002年。 www.e-stat.go.jp
就職難のために大学院進学率も上げていました。 就職浪人のための留年する人もいました。 体感的にも、留年せずに大卒の時点で25%前後かもう少し低くても驚かないかも……。
更に、いわゆる正規雇用となると半数は無理ですし、ブラックな働かせ方が普通な時代でした。 3年働けるとなると10%切っていても、全然驚きはないですね。
金融資産分布や、初婚年齢などのデータ、同年代の同僚を見ても合理性があると思います。
そろそろ、私の世代も生殖適齢(可能)から外れ始めるので、できることはお金を稼ぐこととなるが 起業や事業拡大するにも元手が必要ですし、体力が衰えているのも厳しい。
そもそも組織を回すためのノウハウが殆ど失われているんですよね。 少数精鋭と言えば聞こえは良いですが、要は属人化ですからね。 無意味なものまで属人化されて、且つ資金が割かれていたりするので質が悪い。