未完放流

終わりなど無い、有るのは試練だけだ……

子供と紙飛行機を飛ばしたこと

先日、「子供の科学」で連載されていた二宮先生の紙飛行機を収録した本を購入しました。 本という体裁ですが読むというよりキットを収録されたものになります。

子供と楽しむために入手したものですが、妻からは自分が楽しむためと言われてしまいました。 確かに保育園児には難しいものでした。

新選 二宮康明の紙飛行機集〈3〉やさしい機 (切りぬく本)

新選 二宮康明の紙飛行機集〈3〉やさしい機 (切りぬく本)

サブタイトルに、「やさしい機」と書かれているように比較的作りやすいものを(10種類18機)収録したものだと思います。 競技用機も含まれていますが、これは小学校高学年の科学好きの子向きだと思います。

買えば、当然作ってくれとせがまれるので一番簡単そうな切り抜くだけで作れるものを選びました。 中には紙を複数枚ボンドで張り合わせるような凝ったものもあります。

実際作ってみるとよく飛びます。

残念ながら、我が家は狭く思い切り飛ばすことができません。 また外で飛ばすにも住宅密集地帯なので広い公園まで足を延ばす必要があります。 自転車で行ける距離に公園があるので充分と満足するべきかもしれません。

子供を遊ばすにも工夫が必要な現代の歪さとでも言えばよいのでしょうか? 少なくとも私は子供の時に紙飛行機をとばすのに気を使ったことはないので、 もう少し伸び伸びと育てる術がないか日々考えてしまいます。

残念ながら私は田舎に帰り生きる術を知りません。