未完放流

終わりなど無い、有るのは試練だけだ……

自分のブログの立ち位置を確認。アフィ本を買ってみた

最近はこういう本は買いません。 このブログも開設当初はアフィリエイトに挑戦しようと思って始めましたが、 すっかり作文の練習の場になってしまいました。 お陰で未だにアフィリエイトって何?というレベルです。

表紙にのど真ん中に書かれている「裏ワザ」とか、わざとらしいキャッチコピーが結構好きなんですよね。 1000円なら騙されようという気分にさせてくれます。実際に夏目さん一枚でお釣りが来ました。

昔あった別冊宝島など独特な怪しい雰囲気が好きで、若い時は何冊か買った記憶があります。 ネットがない時代にマニアックなジャンルを徹底的に調べ上げてまとめるライターさんが沢山おり、全般的に今よりレベルが高かったのではないかと思います。 最近は大きな媒体でも裏付けが怪しかったり間違いを見つけることが増え、がっかりします。

現在も別冊宝島 *1 自体はあるようですが、大型化しており私が読んでいたものとは形が異なり、何だか小綺麗になっています。 B5位のサイズで単行本に似た形状で勢いがある感じが好きだったのですが少し寂しい感じもしますね。

さて前置きが長くなりましたが、今回購入した本はこちらです。

目次を見ると いきなり断り書きがあり、依然同社販売した以下にリンクを貼った本を「再編したところ」があり、 「アフィリエイトによる利益を保証するものではありません」と書かれています。

潔いです。

MOOKですがシリーズ化されているようです。

こちらも検索すると2冊ヒットします。

実は「はてな」押し

立ち読みしたときに、購買意欲が沸いたのはここなんですよね。 実は「はてなブログ」のことを良く知らない。

私が「はてな」を選んだのは、Linux の設定をするときにヒットするページが相対的に「はてな」が多かったからです。 また文章力が高い方も相対的に多いとの評もあり、私も同様な評価をしていました。 今では購読サービスでお気に入りのブロガーの更新情報をチェックするのがささやか楽しみになっています。

儲ける方法が書かれている?

時間を掛けて地道に運営すれば、ある程度の収入が得られると書かれています。 いきなり儲けるのは難しいようです。そして狙うのは流行りものや健康などの一般ネタでコンピュータ系はお勧めしないと書かれていました。 「裏技」と書かれている割には、内容自体は堅実なことが書かれています。

この本を読んだうえで振り返ってみると、

私のブログは、お金にならないパターンを地でいっていますw

まず、当ブログのアドセンスは「はてな」の無料サービスのものですし、Amazon アソシエイトもそうです。 ですから私に収入が発生しないんですよね。 ただ Amazon アソシエイトは画像を埋め込んでくれますし意外なものを取り扱っているので、画像を殆ど取り扱わない本ブログに花を添えてくれるので気に入っています。

自分の中で、このブログは知識の整頓と記録。もしも他に似た問題にぶつかった人がいて解決の助けになれば良いと思っています。 多分、当面は運用方針を変更することはないというかできないと思います。

一日一本(1000文字以上)記事を書きましょう

無理です。アフィリエイトのアドバイスに必ずと出てきますが、私の場合1000文字だと書きなぐりでも30分はかかります。 当然書きなぐりなので、文体がなっておらず記事になりません。 (心の声:別のページには隙間時間でできるって書いてあったじゃない。ToT)

私もできるだけブログを運営しようと努力していますが正直きついですね。 時間を作るために生活スタイルを変えざるを得ないので拘束時間が長い方とか難しいのではないかと思います。

段々他人様に読んでいただける文書が以前よりは分かるようになりましたが、やはりクオリティを上げるの難しいです。

デザインについても

現在ではフリーのサービスでもサクッと綺麗なページが作れて良いですね。 オッサンな私は、IE6の暗黒時代のJavascript & CSSの黒魔術、Adobe & macromedia のソフトも使いましたし、Apache の設定、CMSの手動インストール、web アプリ作成と 全て中途半端ですが経験していますので今の若い人たちが非常に羨ましく見えます(老害 Web デザイナー) 「いらすとや」もあるし、写真もカッコ良いのも無料ですし、ロゴのジェネレートサイトもあります。

基本自分で作れますが手は動かしたくないと考えているのですが、下手に作れるとやっぱり自分で作った方が良いかと陥るのが器用貧乏の悲しいところです。

Inkscape

こちらは私個人によるお勧め。 あまり有名ではないかもしれませんが、illustrator clone

inkscape.org

先日ダウンロードして試したところ、以前、Windows 版で長いと感じていた起動時間が短縮されていました。 機能なども illustrator の用語を知っている人ならばネットで検索しながら使えると思います。

「働き方改革」に備えて

この本、シビアに時事ネタも絡めています。

働き方については私も非常に疑問に思っています。 現在の日本は評価と報酬の体系が崩壊している気がします。 下手に組織に所属するよりネットで個別に事業をした方が良いのかもしれません。

2018年の国会では「働き方改革」が大きなテーマになっていますが、 法案のニュースなどで聞く限りはサラリーマンが不利になるようにしか利用されないと思います。 経営者というか資本家以外にメリットはないような気がしますね。 裁量労働制は「給料定額使いホーダイ」のコブラ効果になるだけのような。

創造性の否定が衰退の要因だと思うのですが話題にあがらないのが不思議です。