未完放流

終わりなど無い、有るのは試練だけだ……

R (CRAN版) & IRkernel (Jupyter) on Bash on Ubuntu on Windows

Ubuntuの標準レポジトリを使うとRが古過ぎるので、統計数理研究所ミラーサイトから落とすようにしている。 インストールBash on Ubuntu on Windows (BUW)でも現在のところ問題なくできる。 参照元は以下のサイト

www.trifields.jp

IRkernel : JupyterからRを使う

インストールの仕方はまずはGithubレポジトリのドキュメントを参考にした。 github.com

ただし現在インストールしたBUWはまっさらな状態なので入っていないライブラリがOS,アプリともに多くIRkernelもすんなりとは入らない。 まずterminalからRに入る。

$ sudo R
> install.packages('devtools')

とすると以下の依存パッケージを含めて失敗した旨のエラーが返る。

  • curl
  • openssl
  • gitr
  • httr

一旦、Rを抜け。

$ sudo apt-get install libcurl4-openssl-dev

R で先のコマンドを打つと今度はエラーが出ずに終わるはず。 次に以下のコマンドを打つ。

> devtools::install_github('IRkernel/IRkernel')

こちらは通るのだが

> IRkernel::installspec()

こちらでJupyterのバージョンが分からないような旨のエラーが返された。 考えてみれば、システム側にインストールされたRからユーザーのホームディレクトリにあるpythonを見に行くような指示になっているのかもしれない。 これに関してはどうなのかは確認がとれない。

つぎに本家?のページのインストール方法をみると、githubと微妙に異なる。

たぶんLinux版の仕方がひらくはず。 Installation · IRkernel

ライブラリを追加して、最後のIRkernel::installspec()の部分は非rootで行った。 今のところ正常に稼働しているようだ。 少しグロテスクな環境になってしまった気もする。