Windows 上で Linux を使う
Windows のデスクトップから Linuxを使いたい、というか使ってきた。 Windows でないと困るわけではないのだがデスクトップを Linux にしたことには無い。 改めてよく考えてみれば、Windows でないといけないという理由はない気がする。 ここ数年の作業のほとんどが Linux 上で行うものに変わってしまった。
Microsoft Officeの使用頻度が激減した。一番使うのがパワポになったのは学生時代の自分が聞けば驚くのではないだろうか。 97で初めて付属したときから知っているので当時はプレゼンテーションが何かと分かる人の方が少なかったのでないだろうか。 発表もスライドかOHPが普通でプロジェクターなんてなかった。
Windows で行っているは web browsing と mail、次に Evernote。 EvernoteもクライアントソフトもWindowsが後回しにされているような気がする。
普通?には使えるつもりだけど自身のセキュリティの知識を信用していないのが大きい気がする。 Linux も大したことはしていないな。自分がPCを使う用途というのはホントにしょぼいものの気がしてきた。 エンジニアまがいの事もやっているけれど少し調べるとそんな使い方もあるのかと感心することが非常に多い。
昔は意味が分からなかったけれど環境構築が楽というのが大きい。今だと docker とかになるかな。
誰かが言っていた気がするが、Windows で Linux の何かをしたいと言い続けるなら最初から Linux を使え、Windows はそれ以外のものではない。
過去に試した仮想環境
自分の用途では vmware に落ち着ている。 これらのソフトは1台のハードウェアに同居はできないはず。昨年(2016年)調べなおした時点では、パフォーマンスは Hyper-V が最も良いはずだが音が出ない。 ゲストを Linux にするとファイル共有機能が使えない。この2点が気になりやめた。
コマンドを使いたい
最近になって UNIX / Linux のコマンドはよくできているのだなと思うようになった。 単純なものが一番。複雑なものは結局忘れる使わなくなってしまう。 年をとってから汎用的なものを作るというのは素晴らしいことだと思うようになってきた。 ただ計算機に馴染みがない人間にとって、とっつきにくいのも事実。
自分が初めて触ったパソコンは叔父がお古でくれた FM-new 7 というもので当時も意味も分からず使っていた。 既にPC98が出ていた時代で DOS が全盛期だった気がする。 この機械はいきなりBASICが立ち上がるつくりだった気がする。記憶媒体がカセットテープだったと言っても今の若い人には分からないだろうな。